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小児が掛かり易い病気

水ぼうそう

水ぼうそうは、水痘ウイルスの感染によって起こります。主な感染経路は空気感染とされており、このウイルスが持つ感染力は非常に強く水ぼうそうにかかっている子供とすれ違っただけでも感染する恐れがあります。

3歳から7歳くらいの小児期にかかる事が多く1人が感染してしまうと兄弟間の感染だけでなく、あっという間に保育園や幼稚園でも集団感染してしまう恐れがあります。生後1年くらいまでの乳幼児にはお母さんから受け継いだ免疫を持っていますので感染の心配は低いのですが1歳以降は任意で予防接種を受けることができます。

稀に予防接種を受けたお子さんが感染してしまうことがありますが、予防接種を受けていないお子さんと比較すると軽い症状で済む場合が多いようです。水ぼうそうの症状は、まず赤い米粒程度の発疹が背中やお腹部分に現れ、強い痒みを伴いながら半日から1日で全身に広がっていき次第に水疱状へと変化していきます。

発熱を伴う場合もあれば、まったく発熱しない場合もあります。水ぼうそうの治療法としては、発疹に気付いた時点で早急に病院に連れて行ってあげましょう。水ぼうそうは非常に感染力が強い病気ですので、病院の受付で水ぼうそうの可能性があることを伝え二次感染など感染拡大に配慮しましょう。

特に小児期のお子さんが多い小児科クリニックなどに連れて行く際は事前に電話などで「水ぼうそう」の疑いがある旨の連絡を入れた方が良いでしょう。概ね水疱は3日から5日ほどで黒いかさぶた状になり、痒みも治まってきます。水疱がかさぶた状になると感染の心配もなくなります。

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