小児 大百科

小児が掛かり易い病気

風疹

風疹は3歳から10歳くらいの小児期に感染する可能性が強い病気です。風疹ウイルスに感染すると38度くらいの発熱と赤い小さな発疹がみられます。発熱の症状は全ての児童に現れる訳でなく半数くらいの児童は発熱しないこともあります。

発疹はまずクビの周辺から現れ全身に広がっていきますが、概ね3日程度で熱も発疹も治まりだすことから三日ばしかとも言われますが麻疹(はしか)よりも症状は軽く、感染力も弱い。感染経路としては、主に飛沫感染ですので感染している人のクシャミや咳などで飛び散った風疹ウイルスを吸い込んでしまうと感染し、発症してしまいます。

発疹が出始めて3日くらいまでが最も感染力が強いので、お子さんが発症してしまった場合には幼稚園や学校などは速やかにお休みさせてあげましょう。風疹は1度感染すると免疫力がつくので2度3度と感染することはありません。

風疹ウイルスに対して即効性のワクチンなどはありませんので、病院に行ってもこれといった治療をして貰える訳ではありません。発熱の症状が続く場合は、脱水症状などに充分に気をつけてあげ、安静にしていたら熱も発疹も3日ほどで治まります。学校保健法では登園・登校は発疹が消えてからとされています。

小児と比較して成人してから風疹を発症すると重症になることもあり、特に気をつけて欲しいのが妊婦の方が感染すると生まれてくる赤ちゃんに影響を与えてしまう心配があります。

Copyright (C) 小児 大百科 All Rights Reserved