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小児食物アレルギー

原因

小児食物アレルギーを引き起こす大半の原因は食品や食材に含まれているタンパク質であると考えられています。タンパク質は様々な食品や食材に含まれており、厚生労働省が表示を義務づけている商品以外にも数多くありますので注意が必要です。

自分のカラダの中にある免疫システムが、タンパク質を異物と誤判断してしまい、異物を排除しようとする過程で起こるのがアレルギー反応だと考えられています。厚生労働省によってアレルゲン食材の中でも、重篤な症状を引き起こす可能性が高い食材を特定原材料と位置付けしており、タマゴ・そば・牛乳・小麦・落花生の5商品とされています。

特にタマゴや小麦などは、小児が好きなタマゴ焼き、ハンバーグ、からあげなど多くの料理に使用されている食材ですので、小児に食事制限をさせるのは親御さんにとっても非常につらい事だと思います。

当然、特定原材料以外にもアレルギーを引き起こす食材は多数存在しており、これらを特定原材料に準ずるものという風に分類しています。例として挙げるなら、魚介類ではいか・えび・かに等、果物では、オレンジ・もも・バナナ等、その他大豆・やまいも・ナッツ類などがあります。

タマゴや乳製品などは概ね6歳くらいまでに耐性を得ることで食べられるようになることが多いのですが、逆にカニやエビなどの甲殻類やピーナッツなどのナッツ類は年齢を重ねるにつれてアレルギー症状が重篤になる人も多く、場合によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性もあります。

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